スタッフの日常
2023年8月18日 金曜日
パンの食べ過ぎには注意を
歯科衛生士の長谷川です。
令和時代のお子さん達の朝食は【パン】が多い様です。私は白米で育ち(昭和生まれですから)、今でも炊きたてのご飯が大好きです♪皆さんはパン派?米派?どちらですか?
食パンの原材料に【砂糖】があります。小麦粉の次に多く(砂糖配合率4〜8%)使われています。砂糖はパン作りに大切な役割をもっているそうです。その一つが「酵母の栄養になりパンをスムーズに膨らませる」こと。フワフワで美味しい食パンは砂糖の働きのおかげのようです。
日本の食生活では、食パン=ご飯に代わる主食ととらえることが多いと思いますが、食パン=砂糖が入った主食だということを知った上で美味しくいただきましょう。皆さんもご存知のように、砂糖は虫歯の原因の一つですから、砂糖入りの食パンは摂り方しだいで虫歯の原因になるのです。食パンと一緒に野菜をたっぷりとり、飲み物も甘みのないもの(ブラックコーヒーやストレートティー、牛乳、水など)にしたり、栄養だけでなく甘みのバランスもとるとよいでしょう。
砂糖は栄養成分表示の項目で【炭水化物】に含まれます。砂糖とは書かれていないので注意が必要です。食パンだけでなくジュースやお菓子の表示にもお気をつけください。
虫歯予防のために、おやつを我慢しても食事に落とし穴が…っていうこともありそうです。砂糖入のものを食べてはいけないのでなく、バランスよく食べ、偏りすぎない食べ方がが身体の健康につながります!
2021年6月29日Facebookより
投稿者