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2023年8月18日 金曜日

歯の寿命

こんにちは。歯科衛生士の大竹です。
虫歯の治療をして詰め物や被せ物をしている方がいらっしゃると思いますが、その歯はあとどれくらい寿命があるでしょう。
歯にも治療できる回数がある程度決まっており、1本の歯が抜歯に至るまでに治療を受けられる回数は約6回と言われています。1度虫歯になった歯は5〜10年間隔で再治療の可能性が高く、約3回でその歯は神経を失うリスクに直面します。神経を失った歯は、生きている木と枯れている木ほど強度が異なるため何かを噛んだ拍子に歯が割れて突然失うというリスクも抱えるようになります。
そこで、大事になるのは再治療が必要になるまでどれだけ良い状態で時間を稼ぐことができるのかということが歯の寿命を延ばすポイントとなってきます。
歯を清潔に保つことはもちろんですが、詰め物、被せ物の材質、精度も重要になるでしょう。今、もし治療中の方がいらっしゃるのであれば、自分の歯の寿命はどれくらいなのか…と考えながら詰め物や被せ物を選ぶと自分の歯を長く保っていけるかもしれません。
写真の説明はありません。
2021年7月10日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院