スタッフの日常
2023年8月16日 水曜日
耳を澄まして見ると…
こんばんは!歯科衛生士の田中です。
先日、小学生の男の子をメンテナンスをしていた時に、聞かれた質問です。
私の施術をしている個室の横は、先生が治療する個室になっています。男の子に「隣でピー、ピー。鳥の鳴き声みたいな音が聞こえるけど、何かいるの?」と聞いてきました![🧐](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/tdd/1/16/1f9d0.png)
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私は???と疑問が湧いてのですが、ちょうど、隣の個室では、根管治療、根の治療をしていました。根の長さを測る、「根管長測定器」の音が、鳥の鳴き声に聞こえたようです![🐤](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t8e/1/16/1f424.png)
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毎日、同じ音を聞いていると、何も疑問を思わず仕事をしていますが、男の子ように、歯科医院では、不思議な音が流れているんだな〜と、気付かされました。歯科医院のイメージとして、歯を削る「キーン」の音が優先的に、耳に入ってきてしまいますが、いろんな道具の音が流れているので、余裕がある方は、耳を澄まして見ると、新たな発見があるかも知れません![😃](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t51/1/16/1f603.png)
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根管長測定器とは?
根の治療(根管治療)で重要な事は、歯根の先端まで確実に細い針のような器具(リーマー)を到達させる事です。 リーマーが、根っこの中でどの位置にあるのか把握するために使用します。 根の先までしっかりときれいにするために、根の長さを測定しています。
生体の電気抵抗値を応用したもので、リーマーが根っこの先(根尖)に近づくと音がなるように設計されています。 口の端に何か金属のようなものを引っかけられると思いますが、あれは唾液を通して電極を通すためのものです。
簡単に説明すると、根っこの先までの長さを測定します。ピーピーという電子音が鳴るのは、「根の先端近くまで来ていますよ」という合図という事です。
![写真の説明はありません。](https://scontent-nrt1-2.xx.fbcdn.net/v/t39.30808-6/272847918_4974274179282586_6706035577669835866_n.jpg?stp=dst-jpg_p526x296&_nc_cat=108&ccb=1-7&_nc_sid=8bfeb9&_nc_ohc=VzHr9w0qEYgAX8Zr85c&_nc_ht=scontent-nrt1-2.xx&oh=00_AfA_BUzMFsBqGprkkyVddr5T7jC1xQbhX1GAl18a4UZtiQ&oe=64E0C6B6)
2022年1月27日Facebookより
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