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2023年8月16日 水曜日

予防のために口腔ケア

こんにちは。水戸部です。
突然ですが、長年日本人の死因は第1位はガン、第2位は心臓疾患、第3位は脳血管疾患でした。
しかし、2011年には肺炎が第3位になりました。この70%以上は、食べカスなどが肺に入る誤嚥性肺炎です。そこで、その予防のために口腔ケアが注目されています。
しかし、予防できても”誤嚥”そのものは減少しません。高齢者の餅による窒息事故など。
問題は、”ゴックン力”(嚥下力)の衰えによるものです。
平均寿命が短かった頃はこの様な問題が起こる前にお亡くなりになられていたのです。
口の機能を低下させないことが重要なのです。
「いまかす式お口のフレイル診断テスト」なるものを見つけました。
口を閉じた状態で、下の先はどこに当たっているでしょう?
 1.口蓋(口の中の天井)
2.上の前歯の内側や歯ぐき
 3.どこにも当たらない・下の前歯の内側
望ましいのは1の口蓋です。舌👅をタンタンと鳴らした時に最初に口蓋に当たるところが本来の舌の位置です。
2、3となるにつれ、下の筋力が低下し、口が開き口呼吸をするなどお口のフレイルに陥る可能性があります。口呼吸は、歯周病や口臭だけでなく、イビキや夜間の無呼吸につながり循環器性疾患などの原因にもなります。
舌も筋肉の塊ですから、年齢とともに衰えてきます。
筋肉ですから、鍛えることで維持できるのです!とにかく、お顔の筋肉を大きく動かすことが大切です。
例えば以前の投稿にあった「あいうべ体操」など。
朝昼晩の1日3回行うと、確実に口の周りや舌の筋力がアップします。これを続けると、お口のフレイルの予防だけでなく、滑舌が良くなる・イビキが減る・小顔になるなどの効果も期待できるそうです!
水戸部もまたやろうと思います!
あ〜い〜う〜べ〜〜〜👅
写真の説明はありません。
2022年3月25日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院