スタッフの日常
2023年8月18日 金曜日
いつでも相談してください
藤井です。
私は二十歳くらいの時に矯正するために歯を8本抜歯しました。親知らず8本と小臼歯4本です。
最近矯正の先生が女性に変わってから、とても矯正希望の患者さんが増えてきました。成人矯正の多くは女性だし、女性の悩みは女性の先生の方が相談しやすいのかなと思います。また子供も、男の怖そうな先生よりも、美人で明るい女医さんの方が接しやすいんだろうなと思ってみています。
矯正をやる上でたまに、歯を抜きたくないという人がいます。そういう方に会うと、私はいつも(私は8本も抜いたんですけどー!)と思っています。歯並びが悪くなる原因の多くは、歯が植っている骨(土手)の部分と歯の大きさや数のバランスが取れないことによって起こるもので、このバランスを取るために歯を抜くことが必要なら、歯は抜くべきです。非抜歯矯正は誰にでも適応するものではありません。
患者さんには自分の要望を全て受け入れてくれる人が、名医だと思っている人がいます。もちろん、受け入れられることに関しては最大限受け入れるべきであり、昔の先生(私がイメージしてるだけかもしれないけど(笑))のように、むしろ素人が言うことには耳も貸さず、私が全て正しい!私の言った通りにすれば良い!という考え方はあってはならないと思います。
患者さんの要望は全て聞き、受け止められる範囲では受け止め、受け止められないことはその理由を話し、患者さんを納得させた上で最善の道へ導く。これが最も大切なことだと思います。正しい選択ができるようお手伝いします。
お悩みがあればご相談ください。ただし、歯の相談だけですよ(笑)
2021年3月30日Facebookより
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