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2023年8月16日 水曜日
口輪筋を鍛えよう!
こんにちは。先日家族で初めて本場の佐野ラーメンを食べに行った水戸部です。(美味しかった)
医院で月2回の矯正診療時にアシスタントをしています。
通常の歯科診療と同じく、色々な年代の方が来院されますが、乳歯がある時にしか出来ない矯正治療方法(装置)があります。
その時期の成長に合わせて、装置を使う事で最大限に成長できるように促す装置(拡大床)です。
しっかり使う事で効果を実感し、本人やご家族が喜ぶ姿をよく見かけます。
ただ、それを使わずにうまく成長できる事が1番ですよね。
歯列不正の原因の1つとして、口輪筋が関わっています。口輪筋とは、表情筋の1つで顔全体の筋肉とつながっています。口を閉じたりすぼめたりする筋肉です。
口輪筋が弱いといつもお口がポカーンと開いてしまっていたり、唇や頬の筋肉の力が弱く、外側から歯を抑える力がないため口の周りの筋肉のバランスが崩れてしまい歯列が乱れやすくなります。
口輪筋を鍛えるには…
当医院には「りっぷる君」という装置があります。もちろん、使えば使うほど有効です。
テレビを見ながらリラックスタイムに「りっぷる君」を使ったり、しばらく唇でカードを挟んだままにするなども効果ありです。
ちょっとおもしろい工夫した遊びにも効果があるものを知りましたのでご紹介。
・風船ふくらまし
風船の口は指でおさえず、風船のおしり部分を抑えてふくらませる。(始めはよーく伸ばしておくといいかも)
・ろうそく吹き消し
始めは目の前からスタート。メジャーを置いてそれに合わせてろうそくをどんどん離していく。何センチまで消せるかな。
・ストロー吸い上げ運び
直径10センチくらいの紙、例えばドーナツの絵を書いたり、お花を書いたりして、それをタピオカ用などの太めストローで吸い上げ、少し離れた紙皿などに運ぶ。
筋肉を鍛える事は続ける事が大事。
“楽しみながら”も続けられるコツかもしれませんね。
これは歯並びの予防だけでなく!小顔効果や発音、口呼吸の予防にもなるので、年齢問わず効果的です。
お子様とお孫様と一緒にやってみるのも楽しいですね
2022年4月8日Facebookより
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