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2023年8月18日 金曜日
卵で実験!フッ素の働き
こんにちは!歯科衛生士の長塚です。
今日はお子さんたちは夏休み中ということで、歯科に関連する自由研究について調べてみました
◎卵で実験!フッ素の働き
用意するもの:フッ素入り歯磨き粉、お酢、卵(赤いものが観察しやすい)、ビーカー(なければ透明の入れ物)、油性マジック、キッチンペーパー
卵を使う理由は、卵の殻と歯の成分は同じカルシウムやリンなどのミネラルでできています。
この実験では卵を歯に見立ててフッ素の働きを観察します。
①卵の真ん中に油性マジックで線を引き、半分に○マークを、もう半分にマークを書く。
②○マークを書いた方にフッ素入り歯磨き粉を塗る。
③濡らしたキッチンペーパーでくるみ、半日ほどおく。
④半日後、歯磨き粉を拭き取り2倍に薄めたお酢に卵を入れる。
⑤卵の様子を確認!
〜結果〜
マークの表面に発生した泡は卵の殻がお酢の酸に溶かされて出てきた。
歯磨き粉の中に含まれているフッ素が○マークを守り卵を強くする。
結果までお伝えしてしまいましたが、ぜひやってみてください
最近の歯磨き粉にはほとんどフッ素が含まれていますが、自分が使っている歯磨き粉にもフッ素が含まれているかどうかを確認して歯を酸から守り虫歯予防をしていきましょう!
2021年7月30日Facebookより
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