虫歯や歯周病のない社会を目指しましょう

治すだけではなく、守ることにも尽力した歯医者です

ホームページを見たとお伝えください Tel.042-438-1234 8:30~12:00/13:30~17:00 ※休診日:木曜、日曜、祝日

ブログ

2023年8月18日 金曜日

お勧めの歯磨剤

歯科衛生士の長谷川です。
当院でお勧めすることが多い『Check Upスタンダード』。定番の「マイルドピュアミント」に「マイルドシトラスミント」の新しい香味が加わりました♪歯みがきは毎日しますから、たまに香りや味に変化があるとモチベーションアップにつながります!
毎日使うご自分の歯磨き粉(=歯磨剤)を選ぶ基準は決まっていますか?
昔から同じ物を使っている、CMで見て良さそうだ、値段が手頃、歯周病予防と書いてあるなど…自分なりに考えて購入していると思いますが、ご自分の状態に合った歯磨剤をお使いになることをお勧めします!
歯磨剤には、基本成分(清掃剤・湿潤剤・発泡剤・粘結剤・香味剤・保存料)からできている「化粧品の歯磨剤」とそれに薬用成分(う蝕予防・歯周病予防・歯石の沈着予防・象牙質知覚過敏の抑制)が入った「医薬部外品の歯磨剤」があります。
私たち歯科衛生士は一人一人の患者さんの口腔内の状態を把握した上で、得たい効果のある歯磨剤を選択しお勧めしています。例えば「最近新しいう蝕ができてしまったからフッ素がたくさん入っていて、出血の多い歯肉にも効果がある成分が入っている方がいいな」のように分析して歯磨剤を選択しています。
現在販売されている歯磨剤の90%以上には【フッ素】が配合されており、大半が医薬部外品の歯磨剤です。2017年の3月から歯磨剤のフッ素濃度の上限を1,000ppmから1,500ppmにアップすることを厚生労働省により承認され、多くの人が虫歯予防をしていけるような環境になってきています。注意しなければならないことは、【フッ素】は薬用成分ですから、大人と6歳未満の子どもが同じ1,500ppmの歯磨剤は使わないようにします。6歳未満の子どもにはフッ素濃度の低い子ども用を使いましょ。
新しい「マイルドシトラスミント」の『Check Upスタンダード』。フッ素濃度は1,450ppmですから、15歳以上が対象になります。かおる先生に大好評のお味♪ぜひ使ってみてください♪
写真の説明はありません。
2021年5月18日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院