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2023年8月18日 金曜日

お母さんがお口を綺麗にすることの大切さ

皆さん、こんばんは。
歯科衛生士の山口です。
今回はお母さんがお口を綺麗にすることの大切さについてお話しします。
生まれたばかりの赤ちゃんはむし歯菌に感染していません。
歯が生え始める生後6ヶ月くらいから2歳くらいまでの間(特に2歳前後)に感染します。
では、どうしてむし歯菌に感染してしまうのでしょう?
その感染経路は主に育児を担当するお母さんからと考えられています。
①離乳食を与える時期のスプーン
②ミルクの熱さを確かめるために口にした哺乳瓶
③スキンシップとしての赤ちゃんへのキス     などです。
どれも子育て中にしてしまいそうなことですが、何気なくしてしまうことだけに、お母さんのお口の中の虫歯菌を減らしておくことが赤ちゃんのむし歯予防に重要となりそうです。
お口の中には虫歯を作る力の強い悪玉菌である虫歯菌の他にも、虫歯を作る力の弱い善玉菌がいます。
この善玉菌が歯が生えてきた時に歯の表面に付着していると、後から悪玉菌の虫歯菌が入ってきても歯の表面に接近できなくなります。
逆に悪玉菌である虫歯菌が先に歯面に付着してしまうと、善玉菌の歯面への付着を妨げてしまいます。
そのため、お母さんから子供に感染する最近の種類が重要な意味を持ちます。
虫歯菌の量が少なく、善玉菌を多く持ったお母さんからはその環境が子供に移りやすくむし歯になりにくい環境ができます。
では、むし歯菌の量を減らして善玉菌を増やすためにはどうしたら良いでしょうか。
①砂糖の制限
 砂糖は虫歯菌の栄養になってしまいます
②適切なブラッシングとフロスの使用
 歯の汚れをしっかり取ることが大切です
③キシリトールを摂取する
 虫歯菌を減らす効果があります。1日2〜3個、5分くらい咬むことを
 3ヶ月ほど続けると善玉菌が増えます
④フッ素入りの歯磨剤を使用する
 歯の質を強くします。虫歯菌を減らす効果もあります。
⑤虫歯の早期治療
 虫歯菌が停滞しやすい部位を少なくします。歯と詰め物の間に隙間が
 ある場合も早めに治療しましょう。
⑥歯科医院でPMTC(歯石除去・歯面清掃・フッ素塗布など)を
 定期的に受ける
 自身の歯磨きで取りきれない汚れを取ったり、むし歯のチェックをして
 もらいましょう。
虫歯菌を減らすには生活習慣を改善し、歯科医院で定期的に歯のクリーニングをすることが重要です。
生まれてくる赤ちゃんのためにも、むし歯菌を少なくする努力を心がけてみてください。
写真の説明はありません。
2021年6月30日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院