虫歯や歯周病のない社会を目指しましょう

治すだけではなく、守ることにも尽力した歯医者です

ホームページを見たとお伝えください Tel.042-438-1234 8:30~12:00/13:30~17:00 ※休診日:木曜、日曜、祝日

ブログ

2023年8月18日 金曜日

噛むとストレス解消に?!

こんにちは。
衛生士の水戸部です。
今日は”噛むこと”について。
「よく噛んで食べなさい」子どもの頃からそう言われた経験がある方も多いと思います。
でも、どうしてよく噛まなければいけないのか?
なんとなく、”健康のため”とわかっているけれど…
噛むことの基本的な役割は、食べたものを粉砕すること。咀嚼には、食べ物を細かくして唾液を混ぜ合わせ、飲み込みやすい状態にする役割があります。それが、胃腸への負担を減らしたり、栄養を吸収しやすくするのです。
それは皆さんご存知のとおり…
ですが、「噛むとストレス解消になる?!」という記事を見つけました。
脳内で働く神経物質”セロトニン”(幸せホルモンといわれている)は、精神の安定に深く関わっています。
セロトニンの分泌が減少すると、不安になったり、落ち込みやすくなったりするほか、目覚めも悪くなり、集中力も低下します。また、セロトニンは眠気を引き起こすメラトニンのもとになるので、セロトニンが不足するとよく眠れないといった変化も現れます。不足するとストレスを感じ、うつ病などメンタルの不調にもつながります。セロトニンを意識的に分泌させる方法の一つが、リズム運動。ウォーキング、スクワット、自転車こぎ…
実は、”噛むこと”もその1つなのです!一定のリズム運動を、反復して行なうと、セロトニン神経を刺激して分泌が高まるのです。また、セロトニンの生成には、日光を浴びることも大切です。毎日1度は外に出て、日の光を浴びるようにしましょう。
普段の食事で、豆類や根菜、生野菜、キノコなど、ある程度歯ごたえのある硬さの食材を選び、しっかりと噛んでいることを意識しながら食べるだけでも、セロトニンの分泌に効果的です。なんとなく無意識に噛んで食べてしまっては、「咀嚼のリズム運動」にはならないので、意識して噛むことが大切です。
今、世の中、リモートでのお仕事や勉強の時間が増えています。私も少し前に、Zoomでのセミナーを受講しました。新しい事にドキドキと緊張もありましたが、新しい環境にみんな少しずつ慣れてきている状態でもあります。
が、知らず知らずに溜まってくるストレスや疲れが”噛むこと”でも解消されるなんて!
”噛むこと”はみんな毎日やっていること。すこし意識することで全身の健康維持につながるのです!
治療や定期メンテナンスを受けてバリバリ噛めるお口をつくっていきましょう!
写真の説明はありません。
2021年2月19日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院