虫歯や歯周病のない社会を目指しましょう

治すだけではなく、守ることにも尽力した歯医者です

ホームページを見たとお伝えください Tel.042-438-1234 8:30~12:00/13:30~17:00 ※休診日:木曜、日曜、祝日

ブログ

2023年8月16日 水曜日

1500年代には、もう入れ歯があった?!

歯科衛生士の長谷川です。
【WEDGWOOD】のコーヒーカップやティーポット、お皿…素敵ですよね。有名なイギリスの陶磁器メーカーです。その昔は【入れ歯】を作っていたそうです!久しぶりにビックリしました!
それまでの西洋の入れ歯は、象牙やカバの歯、動物の骨などを彫刻して作っていたそうです。1790年頃(フランス革命が始まったのが1789年)フランスで陶材の入れ歯が発明されると【WEDGWOOD】社などで1804年までの14年間に1万2000個作ったとか。現代のような歯科治療がない時代は虫歯や歯周病になると抜歯をしていたといいますから、1790年頃は砂糖がヨーロッパに広まっていたことも伴って、歯をなくす人が多かったと思われます。
陶製の入れ歯は、焼き上げる時に変形して顎に合わなくなるため、食事の時には外したそうです。そして、入れ歯の後方部には、上下を接続するスプリングがあり、入れ歯を跳ね上げて落ちないようにしてあったそうです。上流階級の御婦人たちは口元を整えるために、舞踏会で陶材の入れ歯を入れて踊っていたそうです。何とも喋りにくそう…^^;
一方日本では、室町時代末期(ちなみに1560年桶狭間の戦いで織田信長が登場となる)には木の入れ歯があったらしい。江戸時代には入れ歯師が誕生し、木の仏像を彫る仏師や根付師など木彫の技術を持った職人が転業して作っていたそうです。木の入れ歯は蜜蝋で顎の型を採り、480年前にあごに吸いつく技術で作られていて、写真を見ると現代の物と形も似ています。日本の室町時代も砂糖の輸入量が増えてきて、饅頭・羊羹・カステラへと使われ国内に広まった頃…歯と砂糖の関係は昔から続いているようです。
【WEDGWOOD】と聞くとステキなイメージですが、歯は何よりも生まれもった自分の歯が一番!大事にしていきましょう!写真の説明はありません。
2022年7月6日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院