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2023年8月18日 金曜日
犬の歯周病について
こんにちは!歯科衛生士の長塚です。
以前犬の歯石取りのお話をしましたが、今日は犬の歯周病のお話をしたいと思います![🐶](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t2f/1/16/1f436.png)
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犬の口の中は、人とは違い虫歯ができにくい環境になっています。大きな要因としては、「歯の形状」と「唾液の中身」の2つが考えられるそうです。
まず歯の形ですが、人の歯の多くが臼の形をしているのに対し、犬の歯の多くは薄く尖っていて、虫歯菌がたまりにくい形になっています。
次に唾液ですが、人の唾液にはでんぷんを糖に分解する酵素・アミラーゼが含まれているが、犬の唾液にはほとんど含まれていません。
そのため、虫歯のエサとなる糖が口の中にたまりにくくなっています。
逆に、「口腔内の環境」が異なっているため、歯周病にはなりやすくなっています。
犬は口腔内がアルカリ性になってるため、歯垢が石灰化して歯石になりやすくなっています。
その結果、歯周病になりやすい環境になってしまっています。
人は歯茎が痛むと歯医者さんに行きますが、犬は痛みを訴えないため、気付いた時にはかなり重症になっており、顔の皮膚に穴が開いて歯根に溜まった膿が出てきたり、顎の骨がダメージを受けて骨折してしまうようなこともあるそうです。
飼っている犬は大丈夫だろうか?そして、自分も歯周病の問題はないか一度確認してみてくださいね!
![写真の説明はありません。](https://scontent-nrt1-2.xx.fbcdn.net/v/t1.6435-9/159975664_3954445584598789_3798300428728724603_n.jpg?stp=dst-jpg_p526x296&_nc_cat=101&ccb=1-7&_nc_sid=8bfeb9&_nc_ohc=cdAcXsT3mZkAX-uCdF_&_nc_ht=scontent-nrt1-2.xx&oh=00_AfASr8Eh-Ig2CRiSM_5zvE_Cvd0hfaR2fkBpMufdAhNS5w&oe=65067FE6)
2021年3月12日Facebookより
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