虫歯や歯周病のない社会を目指しましょう

治すだけではなく、守ることにも尽力した歯医者です

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2023年8月16日 水曜日

子どもの歯磨きはいつ頃から始めればいいのか

こんにちは。昨日久しぶりに家族で新宿ランチした衛生士水戸部です。
先日医院で、お子様の歯磨き🪥はいつ頃、どのように始めていくのが良いかという話を、患者さんとしました。
私の経験もふまえてお話させて頂きましたが、こちらでも。
まずは歯磨きのタイミングですが、「食べたら磨く」というイメージで、食後に磨かせてくれないと心配…とそのお母様も話してくれました。
虫歯予防の観点からも食べた後は磨けたら良いのですが、小さなお子様はまだ”歯磨き”を知らないのです。
歯磨きの習慣をつくるために、お子様が自ら歯ブラシに
1.触れる
2.調べる
3.学ぶ
この3つのステップをふむ事が大事になります。
初めは”歯磨き”を知ってもらうために、
①お子様の目に入るところに歯ブラシを置いて触れる機会を作る(安全第一!)
②パパやママが磨いている所を見てもらう
など、食後にこだわらなくてもよいのかもしれません。
ぜひ、食事のコントロールのしやすいお子様が小さな時期に始めて、徐々に歯磨きの習慣をつけていきたいですね。
私も当時、子供の前で磨いていたな…
写真の説明はありません。
2022年6月3日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

むし歯や歯周病予防のため、デンタルフロスを使ってセルフケア

こんばんは。歯科衛生士の大竹です。
むし歯や歯周病予防のため、デンタルフロスを使ってセルフケアをする方も多いかと思います。
フロスは歯と歯の間を清掃するのに使いますが、その際に引っかかりがあったり、切れてしまったりする場合は要注意です🚨
フロスが引っかかる原因(病的)や考えられる症状についてご紹介したいと思います。
① 虫歯ができている
 健康な状態の歯は表面がツルツルとしていますが、虫歯になってしまうと歯の表面のエナメル質が溶かされザラザラした状態になります。そのため、フロスが切れたり、引っかかったりすることがあります。
②詰め物や被せ物が合っていない
 虫歯の治療で被せた詰め物や被せ物が綺麗な状態で装着されていれば、フロスが引っかかることはありません。
しかし、詰め物や被せ物が合っていなかったり、装着してから長時間が経ち、歯に合わなくなっている場合は、補綴物と自分の歯との段差ができ、フロスが引っかかります。
③歯石がついている
 歯石により歯の表面に凸凹がある場合は、フロスが引っかかることがあります。
歯と歯の間に歯石が沈着すると、歯の表面がザラザラします。
歯石はプラークが石灰化したものであり、一度石灰化してしまうと歯ブラシやフロスなどでは落とすことが難しくなります。
フロスが引っかかる原因としては、虫歯や歯の詰め物、歯石などが考えられます。
その中でも詰め物や被せ物に引っかかる場合は、2次カリエス(虫歯)が発生するリスクもあるため注意が必要です。心当たりがある方は1度歯医者で診てもらうようにしましょう!
写真の説明はありません。
2022年6月4日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

デンタルIQを高めましょう!

こんばんは。歯科衛生士の大竹です。
最近、患者さんとお話をしている中で「この間、テレビで歯周病のことやってたね〜」という話題が何度かありました。
私はあいにく、その番組を見ていなかったので、内容がわからなかったのですが、感想を聞いてみると、「危機感は改めて感じたけど、なんだか聞いたことがあるようなことがほとんどだった」、「怖いと思ったよ。でもわかっている話が多かった」と話していました。
当院に通っている患者さんはデンタルIQ(自分の歯とお口の健康への関心や意識の度合いを示すもの)が高いなと思い、感心しました👏🏼
デンタルIQが高い人はセルフケアを実践し、知識も豊富。また、歯の定期検診を受けてる人が多いと言われています。
私としても、今まで色々指導してきてよかったなと思う瞬間でした。20代、30代はデンタルIQが低い傾向があるので、若い世代も高くなったら嬉しいなと思います🌟
写真の説明はありません。
2022年6月18日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

「歯切り」と言う言葉を聞いた事はありますか?

こんにちは!歯科衛生士の田中です。
皆さん、「歯切り」と言う言葉を聞いた事はありますか?
先日TVのニュースで見かけたのですが、「とらふぐ」の養殖では、トラフグの歯は鋭く、仲間をかみ殺したり、養殖いけすの網を食い破ったりする恐れもあるため、この時期になると、業者は歯のケアに精を出すそうです。
 6月中旬、養殖に取り組む水産業務の従業員たちがいけすの枠に腰掛け、10センチ前後に育った稚魚の「歯切り」を進めていくそうです。
 麻酔入りの容器に入れて動きを鈍らせた後、爪切りの要領で1匹ずつ下の歯をニッパーでぱちり。波に揺れながらの作業で、速さと繊細さが求められ、歯茎を傷つけ、 化膿して死んでしまわないよう神経を使うそうです。
 1日5000匹のペースで処置をするそうです。2004年に、甲殻類を食べるための鋭い歯を当初は切っておらず、密集するいけすで多くが死んでしまったそうです。そこで出荷量を増やす目的で始まった歯切りは、春から夏にかけて欠かせぬ作業になったそうです。「歯も硬くなってニッパーが10本以上壊れます。両腕もパンパンになります」と、従業員の方がもらしているそうです😅
人間の歯は、一生に一度、乳歯から永久歯に生え変わるタイミングのみなのに、わざわざニッパーで抜く作業があるとは驚きました。人間も、とらふぐみたいに何度か生え変わると、虫歯や歯周病のリスクが減るのになぁ〜と思いました。抜かれるとらふぐの気持ちを考えると切ないですが・・・🐡
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2022年6月23日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

暑さに負けず!

こんにちは!受付の七良川です。
とんでもない暑さが続き、台風も近づいていますね
当院では外にお花が沢山あり、夏はそのお花に虫が寄ってくるので蚊取り線香を焚いています!そして換気の為、ドアを開けっぱなしにしているので蚊取り線香の匂いが凄く入ってきます笑
最初、天気の悪いなどは天気悪いしジメジメしててこの匂い嫌だなーと思っていたのですが私は夏が好きということもあって最近は晴れが続いていて蚊取り線香の匂いが夏っぽくていいなと思っています🌞
凄く暑い日が続いているので来院される方は気をつけてお越しください😊🙌
写真の説明はありません。
2022年7月1日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

まだまだ暑いですが、頑張りましょう!

こんにちは。ここ数日の酷暑、皆様どの様にお過ごしでしょうか。昨日水戸部はお休みで在宅中、ピンポーンと来た郵便屋さんに郵便物と引き換えに小さいアップルジュース缶を渡しました。まだまだ暑いですが、体調を考慮しつつ頑張りましょう。
さて、先日メンテナンスで来院された方との会話。小学生男子3人のお母様でもちろん、お子さま3人もメンテナンスで来院されています。
そのうち2人は矯正も相談している状態。
お母様ご自身もインプラントに踏み切ろうか考え中。
その辺りを相談させてほしいとの事でした。
もちろん、私の見解だけではなく、院長や矯正医がどのような考えか伝えながらお話させていただきました。
お子様たちの現在の状況やこれからの成長のタイミング…その上で自分にどれだけかけられるか…など。
私の経験も含めお話させていただきました。
一度で答えは出ませんが、相談させてほしい!と言われたことをとてもありがたく、嬉しく思いました。
今は、検索すればいろいろわかる事はあります。が、個人個人条件が違っていたりする事もあります。
やはりお顔を見て、お話させていただく環境と関係性を大事に思っています。
いつでも、何なりとご相談くださいませ
写真の説明はありません。
2022年度7月1日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

1500年代には、もう入れ歯があった?!

歯科衛生士の長谷川です。
【WEDGWOOD】のコーヒーカップやティーポット、お皿…素敵ですよね。有名なイギリスの陶磁器メーカーです。その昔は【入れ歯】を作っていたそうです!久しぶりにビックリしました!
それまでの西洋の入れ歯は、象牙やカバの歯、動物の骨などを彫刻して作っていたそうです。1790年頃(フランス革命が始まったのが1789年)フランスで陶材の入れ歯が発明されると【WEDGWOOD】社などで1804年までの14年間に1万2000個作ったとか。現代のような歯科治療がない時代は虫歯や歯周病になると抜歯をしていたといいますから、1790年頃は砂糖がヨーロッパに広まっていたことも伴って、歯をなくす人が多かったと思われます。
陶製の入れ歯は、焼き上げる時に変形して顎に合わなくなるため、食事の時には外したそうです。そして、入れ歯の後方部には、上下を接続するスプリングがあり、入れ歯を跳ね上げて落ちないようにしてあったそうです。上流階級の御婦人たちは口元を整えるために、舞踏会で陶材の入れ歯を入れて踊っていたそうです。何とも喋りにくそう…^^;
一方日本では、室町時代末期(ちなみに1560年桶狭間の戦いで織田信長が登場となる)には木の入れ歯があったらしい。江戸時代には入れ歯師が誕生し、木の仏像を彫る仏師や根付師など木彫の技術を持った職人が転業して作っていたそうです。木の入れ歯は蜜蝋で顎の型を採り、480年前にあごに吸いつく技術で作られていて、写真を見ると現代の物と形も似ています。日本の室町時代も砂糖の輸入量が増えてきて、饅頭・羊羹・カステラへと使われ国内に広まった頃…歯と砂糖の関係は昔から続いているようです。
【WEDGWOOD】と聞くとステキなイメージですが、歯は何よりも生まれもった自分の歯が一番!大事にしていきましょう!写真の説明はありません。
2022年7月6日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

これで歯磨きが嫌いなお子様も、歯磨き克服!

こんにちは、歯科衛生士の大竹です。
MIペーストをご存知でしょうか?
簡単に説明すると、歯磨き粉とは違い、歯のミネラルを補います。牛乳由来の成分であるリカルデント(CPP-ACP)が含まれており、酸性に傾いた口腔内を中性に戻してくれる効果と酸性の状態になりにくくする効果があります(中性作用・緩衝作用)。
※ 牛乳由来成分のガゼインが含まれているので牛乳や乳製品アレルギーの方は使用できません。
虫歯になりやすい方、知覚過敏がある方、ドライマウス(口腔乾燥症)の方、矯正中の方、乳歯から永久歯に生え変わったお子様にとくにおすすめです。
そんなMIペーストは期間限定のフレーバーが販売されることがあります。最新だと、ペコちゃんでお馴染みのお菓子、ミルキーの味が販売されました。当院に届いた際、スタッフみんなで味見をしたことがありました。ミルキーそのままの味がして、スタッフみんな美味しいと絶賛でした☺️
歯磨きが嫌いなお子様も、歯磨きの時は美味しいものを塗ってもらえると思い、歯磨きも克服してくれるかも⁉︎👀
追記:この投稿は2022年度のであり、MIペースト ミルキーフレイバー40gは販売終了している場合がございます。ご了承ください。写真の説明はありません。
2022年7月16日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

今日から健康法の一つ【噛む】ことを意識してみませんか?

歯科衛生士の長谷川です。
皆さん、毎日よく噛んでいますか?そして「カ(噛)ミング30」というフレーズをご存知ですか?これは「ひとくち30回以上噛むこと」を目標としたキャッチフレーズ。口腔の健康はむし歯や歯周病予防だけでなく、全身の健康へつながる「食育」の取り組みの一つです。現代は飽食の時代。軟らかくて美味しいものが普通。私たちは、軟らかい食事を「ひとくち30回」噛めているでしょうか?
2021年にロッテが『全国噛む力調査2021』の調査結果を発表しています。47都道府県ごとの20代~60代の男女100人ずつを対象に、よく噛むことへの「意識」「知識」「行動」を聞くアンケートを実施し偏差値に表したものです。(詳しくは、ロッテのHPをご覧ください)
〈結 果〉
第1位 秋田県
第2位 福島県
第3位 大分県・福岡県
第27位 東京都
第47位 富山県
※全体の60%以上は食生活の中で「よく噛むこと」意識していない。
※夕食時に一口あたりの噛む回数は96%の人が「30 回未満」。
※20代の男性が噛むことを意識する割合が一番高かった。
※40代の男性の70%は噛むことを意識してない。最も意識が低い。
など面白い比較・結果がみられます。
この調査で上位ランキングの県では、意識・知識・行動全てが高得点に加え、「ガムをよく噛んでいる県」であることもわかったそうです。富山県は総合得点が低いことと「軟らかい食べ物」を多く食べている割合が一番高かったことがわかったそうです。藤井かおる歯科医院の位置する東京都は第27位…まだまだ噛みが足りない^^;
よく噛んで食べるメリットは、標語の「卑弥呼の歯がいーぜ!」(ヒミコノハガイーゼ)で説明しています。卑弥呼の時代は今から約2000年前の弥生時代。白米やカレーライス、ラーメンやパスタもありません。赤米の強飯やイノシシ肉、木の実、山の幸など硬い物ばかり。卑弥呼と同じ食事を私たちが食べると約6倍の噛む回数と時間が必要だそうです。
現代の私たちの生活は「噛むこと離れ」が進んでいるといわれています。今日から健康法の一つ【噛む】ことを意識してみませんか?写真の説明はありません。
2022年7月27日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

義歯の下であっても歯があるのと無いのでは大違い!

こんにちは。水戸部です。
先日医院にて、義歯を新しくしたいとご希望のご高齢の男性。院長より、現在残っている歯も不安定なので、歯の根の部分は残し、義歯の下で支えるような形にする提案をお伝えしました。
義歯の下であっても歯があるのと無いのでは大違い!
「噛むこと」「噛めること」それはとても大切なのです。
実は、歯でものを噛むと、ひと噛みごとに脳に大量の血液が送り込まれるのです。
歯の下には「歯根膜」というクッションのような器官があって、歯はそこにめり込むようにして立っています。噛むときは、歯がこのクッションに約30ミクロン沈み込みます。そのほんのわずかな圧力で、歯根膜にある血管が圧縮されて、ポンプのように血液を脳に送り込むのです。その量は、ひと噛みで3.5ml。
3.5mlといえば、市販のお弁当に付いている、魚の形の醤油入れくらいです。
だとすれば、噛むということは、そのたびに、あの容器いっぱいの血液🩸をピュッと脳に送り込んでいることになります。
ひと噛みでこの量ですから、よく噛む人の脳にはひっきりなしに血液が送りこまれて、その間、常に刺激を受け続けていることになります。
つまり、噛めば噛むほど刺激で脳が活性化されて元気になり、どんどん若返るのです。
ところが、歯の本数が少なくなればなるほど、歯根膜のクッションにかかる圧力が減って、脳に送り込まれる血液🩸の量が少なくなります。脳への刺激が減って、脳機能の低下につながります。脳機能の低下は、ヤル気の喪失や、物忘れを引き起こし、やがては認知症へとつながっていきます。
私事ですが、同居の義母が今年で80歳になります。義歯を使っていますが、昔から柔らかいもの好きで、硬いものは嫌い。
そんな義母はここ数年、物忘れがどんどんひどくなっています……
しっかり噛む事を意識していきたい!と切に思う水戸部でした。
2022年7月29日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL