虫歯や歯周病のない社会を目指しましょう

治すだけではなく、守ることにも尽力した歯医者です

ホームページを見たとお伝えください Tel.042-438-1234 8:30~12:00/13:30~17:00 ※休診日:木曜、日曜、祝日

BLOG

2023年8月16日 水曜日

『痛かったら左手を挙げてください』と言われたことはありませんか?なぜ左手なのか

こんばんは。歯科衛生士の大竹です。
突然ですが、歯医者に行くと『痛かったら左手を挙げてください』と言われたことはありませんか?なぜ左手なのか、右でも良くない?と思いませんか?
実は、左手と指定する理由があります。
基本的に、術者は右側にいます。そのため、右手を挙げてしまうと術者の手や、機械、器具などに当たってしまい、危険なのです。また、当たらなかったとしても術者側から患者さんの右手は見えにくいことが多く、挙がっても気付きにくい可能性が高いです。介助者は立っており、高い位置から見ているので左手が上がるのをしっかり確認できます。
痛い時、苦しい時、ゆすぎたい時、くしゃみが出そうなど左手を挙げて教えていただければ、一度処置を中断しますので、遠慮なく手を挙げて教えて下さいね✋
写真の説明はありません。
2022年5月21日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

子どもの歯磨きはいつ頃から始めればいいのか

こんにちは。昨日久しぶりに家族で新宿ランチした衛生士水戸部です。
先日医院で、お子様の歯磨き🪥はいつ頃、どのように始めていくのが良いかという話を、患者さんとしました。
私の経験もふまえてお話させて頂きましたが、こちらでも。
まずは歯磨きのタイミングですが、「食べたら磨く」というイメージで、食後に磨かせてくれないと心配…とそのお母様も話してくれました。
虫歯予防の観点からも食べた後は磨けたら良いのですが、小さなお子様はまだ”歯磨き”を知らないのです。
歯磨きの習慣をつくるために、お子様が自ら歯ブラシに
1.触れる
2.調べる
3.学ぶ
この3つのステップをふむ事が大事になります。
初めは”歯磨き”を知ってもらうために、
①お子様の目に入るところに歯ブラシを置いて触れる機会を作る(安全第一!)
②パパやママが磨いている所を見てもらう
など、食後にこだわらなくてもよいのかもしれません。
ぜひ、食事のコントロールのしやすいお子様が小さな時期に始めて、徐々に歯磨きの習慣をつけていきたいですね。
私も当時、子供の前で磨いていたな…
写真の説明はありません。
2022年6月3日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

歯磨き粉と歯磨きジェルの違い

こんにちは。歯科衛生士の大竹です。
歯磨き粉と歯磨きジェルの違いを聞かれることがあります。何が違うの?どっちを使えばいいの?と疑問に思いますよね。
大きな違いは研磨剤が含まれているかどうか。歯磨き粉は、ほとんどのものに研磨剤が含まれています。研磨剤の細かい粒子が、歯の表面についた汚れをきれいにするのです。一方、ジェルは研磨剤は含まれていないものがほとんどで、見た目は透明で柔らかく、歯に停滞しやすいのが特徴です。発泡剤も少ないことが多いので、口の中が泡だらけにならず、時間をかけてしっかりと歯磨きができます。
ジェルだけでも歯磨剤として使えますが、始めに歯磨き粉でいた後、ジェルを塗布するように30秒〜1分ブラッシング。その後は軽く吐き出して洗口は1回だけという使い方をするとフッ素を口腔内に残すことができ、歯質強化ができます。
まだうがいができないお子さんや、虫歯のリスクが高い方は、歯に停滞しやすいフッ素ジェルを使うことをおすすめします💡
写真の説明はありません。
2022年7月30日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL

2023年8月16日 水曜日

人間の一日の唾液量はどのくらいだと思いますか?

歯科衛生士の長谷川です。
人間の一日の唾液量はどのくらいだと思いますか?
今このブログを読んでいる間にも、お口の中で唾液は分泌しています。
唾液の分泌は、自律神経(交感神経、副交感神経)によって調節されています。
◉リラックスした状態では副交感神経が優位になり、サラサラ唾液が多く分泌され口の中がうるおいます。例えば、食事中はリラックスモード。アミラーゼという消化酵素(でんぷんを糖に分解する)を多く含むサラサラ唾液が分泌され、消化を促進させます。
◉ストレスを感じたり緊張した状態では交感神経が優位になり、ネバネバ唾液になります。例えば、仕事中や運動中。リゾチーム(細菌の繁殖を防ぐ)などを含んだネバネバ唾液が分泌され、身体を守ります。しかし、サラサラ唾液は抑制されるので口が渇いてしまいます。
サラサラ唾液もネバネバ唾液もそれぞれの作用があり大切です。しかし、 食事や寝る時間がバラバラの生活リズムは、自律神経のバランスが崩れ、唾液の分泌に影響してしまいます。
【人間の一日の唾液量】は約1〜 1.5リットル分泌するといわれています。
今このブログを読んでいる間は、サラサラ唾液が分泌してると思います。(リラックスしていませんか?)
唾液の分泌は自律神経により調節されているので、自分の意志ではコントロールできず、増やすことも止めることもできません。もちろん、唾液量は多い方がいい。いつでも唾液がネバネバで口の渇きが気になる方は、交感神経が優位になっているのかもしれません。毎日の生活を見直してみましょう。写真の説明はありません。
2022年9月28日Facebookより

投稿者 藤井かおる歯科医院 | 記事URL