2023年8月18日 金曜日
笑顔と歯
歯科衛生士の田中です。
笑顔、についてお伝えしたいと思います。
日常生活の中で、笑顔を絶やさないようにしたいと思いつつも、ストレスの多い毎日の中ではどうしても笑顔が少なくなってしまいがちです。
ある調査によると、成人女性の1日の笑顔の回数は約13.3回、時間に換算するとわずか30秒にも満たないそうです。
一方、子供の笑顔は1日約400回、成人女性のおよそ30倍も笑っているという結果が出ています。また20代よりも30代、30代よりも40代の方が笑う回数が少ないことも報告されています。
何も考えず年を重ねてしまうと、必然的に笑う回数は減っていきます。
自分の笑顔に自信がなくて自然な笑顔をつくれない……そんな悩みを抱える人は少なくありません。
そこで、今日は初対面の相手に好印象を与える笑顔のつくり方をご紹介します。
好印象を与える笑顔のポイントは、ズバリ「上の歯」です。初対面の相手に好印象を与えたければ、上の歯を見せて笑うことが大切です。笑顔の中でも、人に好印象を与えられるのは歯を見せて笑う笑顔です。さらに、口を少し開けていると社交的で人当たりが良い印象を与えられます。
ただし、見せるのは上の歯だけです。下の歯まで見せてしまうと、やや下品で幼稚な印象を与えてしまうようです。
笑顔に自信がない人は、上の歯を見せることと口を少し開けることを意識して練習してみて下さい。
笑顔をチェックするのは、
①目の形 ②口の形 ③見える歯の本数
の3つです。
理想的な目の形は、目尻を下げた三日月のような形。
次は、口の形です。チェックするのは、
①口角が上がっているか ②左右対称か ③少し開いているか。の3点です。
最後に、見える歯の本数です。見える歯の本数は、8~10本が理想的です。また、先ほどお伝えしたように上の歯だけを見せるのが理想的なので、下の歯が見えていないかどうかもあわせてチェックしでみましょう!
コロナ禍で、マスク生活をしているせいで、笑顔の回数は減りがちですが、笑顔は常に心掛けたいですね。
自医院でも朝の朝礼の時に、スタッフ同士で笑顔チェックをしてから診療に向かいます。気持ちも前向きになり、朝から楽しく仕事ができます。
笑顔からのぞく、白く輝く綺麗な歯をセルフケアとプロケアでキープしていきましょう
2021年3月31日Facebookより
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